もずくとは
沖縄では「スヌイ」と呼ばれている、もずく。
独特のぬめり・食感をもつもずくは、数ある海藻の中でも、ひときわ美味とされています。
低カロリーで、美容や健康にも良いとされ、いろいろな料理の食材に適しています。
沖縄の自然豊かな海で育ったもずくをぜひ一度、ご賞味ください!
採り方
沖縄県産もずくの最盛期は4月~6月ごろ。
海人(うみんちゅ)たちが、3~12メートルにあるネットからもずくを大量に吸い上げていきます。
ある海人は3~4時間潜り続け、それを1日に数回繰り返すなど、とても大変な作業であることが分かります。
※養殖もずくの生産は沖縄県が90%のシェアを誇り、日本一!いや、世界一です。
効能
もずくには、沢山のミネラルやビタミンが含まれており、もずく特有のぬめりはフコイダンの栄養素によるものです。
フコイダンは、海中の細菌がもずくに侵入するのを防ぐ役割がありますが、これを人が食べることによってコレステロールを下げる働きや、生活習慣病予防、ダイエット効果、がん抑制など、さまざまな効能があるといわれております。
サプリや人工の手では作れない自然ならではの健康食材となっています。
食べ方
もずくと言えば、「酢の物」をイメージされがちですが、沖縄のもずくはほとんどが太もずくであるため、「てんぷら」などの揚げ物や「汁物」「漬物」「サラダ」など、いろいろな具材としても適しています。
弊社のホームページでは、『もずくのメニュー』をご用意しておりますので、作り方を見ていただき、食卓で堪能していただけると幸いです。
沖縄の海人よりメッセージ
「県内の人はもちろん、県外や海外の人にも、もずくの美味しさとその効能を知ってもらいたい」
私たちが丹精こめて作ったもずくを、ぜひみなさんの日々の食卓で堪能していただければ幸いです。
一人でも多くの人にその良さを伝えていけるように、これからも沖縄の伝統あるもずく作りに励んでいきます。